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Legend Story
17.03.25
シャキール・オニール

NBA史上最強のセンターと言われる、シャキール・オニール。
身長2メートル16センチ、体重150キロ。
パワーとスピードを兼ね備え、90年代初頭からおよそ20年間、ゴール下を支配し続けた。
  
とりわけ凄かったのが、両手でダンクを叩き込む“シャック・アタック”。
ディフェンダーに囲まれようと、弾き飛ばして豪快にゴールを決めた。
    
飛び抜けた実力を持ち、“神様”マイケル・ジョーダン引退後、NBAの顔として期待されたオニールだったが、
NBAファイナル優勝までには長い年月を費やした。
彼は、俳優としても映画に出演するなど、芸能活動にも積極的だったのだ。

そんなオニールが、バスケに専念するきっかけとなったのは、
99年に名将、フィル・ジャクソンがレイカーズのコーチに就任したこと。
選手を決して甘やかさず、怒鳴りつけることもなく、示唆に富んだアドバイスが出来るジャクソンは、オニールを制御するのに適任だった。

この名将の下で、ついにオニールは、真価を発揮する。
シーズン中は自己最高の平均29・7点を挙げ、2度目の得点王に輝き、MVPに選ばれた。
そして、リーグ最多の67勝をあげたレイカーズは、NBAファイナルでペイサーズを退け12年ぶりの王座に就いた。
ファイナルMVPに選ばれたのは平均38点をあげたオニール。
プロ入り8年目の栄冠だった。
  
以後オニールは、名実ともにNBAの王者として君臨し、ファイナルMVPを3年連続で受賞。
これはジョーダン史上2人目の快挙だった。
2000年以降のNBAの主役は、間違いなくこの男、シャキール・オニールに他ならない。

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