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Legend Story
17.01.28
マニー・ラミレス

メジャーリーグで歴代15位の555本塁打を放った屈指のスラッガー、マニー・ラミレス。

ダブダブのユニホームに肩まで伸びたドレッドヘア。
個性派が揃うボストン・レッドソックスの中でもひときわ目を引いた彼だが、その風貌とは似使わぬシュアなバッティングで天才スラッガーと呼ばれた。

2002年、開幕から絶好調のラミレスは、打率3割7分を越え、初の首位打者のタイトル獲得に期待がかかった。
しかし、5月のマリナーズ戦で手の指を骨折し、39試合を欠場。
規定打席不足となったラミレスに代わり、首位に躍り出たのは、前年度首位打者のイチロー。
ラミレスは復帰後、一時打撃不振に陥ったものの、夏場から調子を取り戻してイチローを猛追。
シーズン最終戦までの44試合は、打率4割を超え、終わってみれば、打率.349で初のア・リーグ首位打者に輝いた。

そして2004年、ラミレスは世界の頂点へと駆け上がる。
この年、レッドソックスはアメリカン・リーグ優勝決定シリーズで宿敵ヤンキースに3連敗で後がない状態だったが、そこから奇跡の4連勝でリーグ優勝を飾った。

目指すは、86年ぶりのワールドシリーズ優勝。
カージナルスに2連勝で迎えた第3戦、1回表からラミレスのバットが火を噴く。
高め速球をとらえた打球は、会心のライナーで左翼スタンドに飛び込んだ。
主砲の一発でさらに勢いに乗ったチームは、カージナルスに4連勝。
遂に“バンビーノの呪い”は解け、レッドソックスがワールド・チャンピオンの座に着いた。
そして、ワールドシリーズで17打数7安打と大活躍し、優勝に大きく貢献したマニー・ラミレスが、MVPに輝いた。


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