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Legend Story
17.01.07
ウェイン・グレツキー

プロアイスホッケー「NHL」史上最も優れたプレーヤーと称されるウェイン・グレツキー。

NHLデビューから、1999年に引退するまでの20年間で、MVP9回、得点とアシストの合計=ポイント王のタイトルを10度獲得。
彼の付けた背番号99は、NHL全チームで永久欠番となっている。
   
“氷上の格闘技”といわれるアイスホッケーで、グレツキーは、華麗なテクニックを披露。
パックを持つたびに百通りの選択肢があると言われていたほどで、広い視野を活かし、どんな体勢からでもパスを通した。
グレツキーが繰り出す柔らかなラストパスは一瞬すべての動きが止まったかと思うほど優雅。
アイスホッケーの概念を変えたこの天才を、人々は、「グレート・ワン」と賞賛した。
   
シーズン3年目には、ホッケーで最も重要視される「50試合50ゴール」を39試合で達成、年間200ポイントの大台を突破するなど、当時破るのが不可能と言われていた記録の数々を塗り替えた。

残すはチャンピオンのタイトルただ一つ…
1984年、迎えたプロ6年目に臨む、NHLファイナル、アイランダーズ戦。

前年の決勝と同じ顔合わせとなったこの試合、ロッカールームでキャプテンのグレツキーは仲間に語った。
「これまでに獲得した全ての個人賞よりもこのファイナルの方が大切だ」。

試合は、グレツキーを中心に相手を圧倒。
最後は観客のカウントダウンとともに、オイラーズが4勝1敗で勝利。
念願であったNHL最高の栄冠を手に入れ、ウェイン・グレツキーがプロアイスホッケー界の頂点に立った。


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