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Legend Story
16.12.03
渡嘉敷来夢

リオ・オリンピックで20年ぶりとなるベスト8入りを果たしたバスケボール女子日本代表。
その原動力となったのが、エース・渡嘉敷来夢。
身長193センチの高さを誇りながら、小柄な選手にも負けないスピード、外国人選手にも当たり負けしないパワー。
その実力は、「100年に一人の逸材」とも称されている。

中学から始めたバスケットボール、その才能が開花したのは高校時代。
名門、愛知県の学園高校で、恩師・井上監督から徹底して基礎を叩き込まれた。
監督には将来、渡嘉が日本代表として活躍するという確信があったという。
   
走り込みでスタミナを強化、さらに足の運びやシュートをイチからやり直した。
その努力の甲斐あって、“渡嘉敷来夢”の名は、一気に全国区となる。
インターハイ、ウィンターカップともに3連覇を達成。
唯一の敗戦は2年の国体のみで、9つの大きな大会で、8度の優勝を果たした。
  
高校卒業後に入団した実業団チームでは、5年間、毎年リーグ制覇、MVPにも2度輝いた。
そして去年、渡嘉敷はさらなる飛躍の為、世界最高峰のアメリカ女子プロバスケットボールリーグWNBAに挑んだ。

日本ではゴール下で圧倒的な強さを誇っていたが、それが通じない。
初めて自分が小さく見えたという。
悩んだ末にたどり着いたのが、外からのシュート、カットインなど、攻撃パターンを増やすこと。
その結果、世界でも戦える選手へと成長し、チームの主力に定着。
1年目から30試合に出場、10試合で二桁得点をあげ、新人ベスト5にも選ばれた。
世界最高峰の舞台に挑戦し、進化し続ける渡嘉敷来夢、
その成長は、日本女子バスケットの未来と4年後のメダルへと繋がっている。


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