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Legend Story
16.07.23
ケン・グリフィー・ジュニア

90年代のメジャーリーグを代表するスーパースター「ケン・グリフィー・ジュニア」。
    
通算630本塁打は、メジャー歴代6位。
チャンスに強い打撃と、広範囲をカバーする外野守備、走攻守が揃ったパーフェクトプレーヤーとして多くのファンから愛された。

あのイチローが「幼いころからのヒーロー」と語り、そのプレーの美しさについては、
「僕が目指していたところ」とべた褒めしている。

ケン・グリフィー・ジュニアは、1990年、メジャー2年目からその非凡な才能を発揮した。
    
この年、マリナーズでセンターのレギュラーに定着すると、155試合に出場し、3割20本塁打を記録。
    
さらに守備でもファインプレーを随所に見せた。
4月26日のヤンキース戦では、ジェシー・バーフィールドの通算200号ホームランとなるはずだった打球を、フェンスに登ってスーパーキャッチ。

初のゴールドグラブ賞を受賞し、史上2番目の若さでオールスター戦にも出場した。
さらにこの年、父・ケン・グリフィー・シニアがレッズからマリナーズに移籍。
シニアが2番・レフト、ジュニアが3番・センターと、メジャー史上初の親子スタメン出場を果たした。
    
こうして、ケン・グリフィー・ジュニアは、スーパースターへの階段を一気に駆け上がり、
以後、現役生活の22年間、メジャーリーグの顔として活躍した。
数々の記録とスーパープレーで人々を魅了した男は、今年、史上最高の99.3%の得票率でメジャーリーグの殿堂入りを果たした。

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Circle of Friendsや藤木直人さん、高見侑里さんへのメッセージはこちらから。あなたのスポーツ体験と気分を盛り上げるためには欠かせないリクエスト曲をお待ちしています。