今週の「Athlete News」は、宮崎生まれのサーファー、ヒエドマン陸選手がゲストです。
ヒエドマン陸(りく)選手は、スウエーデン人の父親と宮崎県都城市出身の母親のもとに、宮崎県青島で生まれました。
日本とスウェーデン両国籍を持ちます。
父親の影響で4歳からサーフィンを始め、高校卒業後は、サーフィン中心の生活を送り技術を磨いてこられました。
身長183センチという恵まれた体格を生かしたパワーサーフィンが持ち味で、東京オリンピックには、スウェーデン代表で内定されています。
宮崎県の木崎浜にある「MIYAZAKI BEACH CLUB」でインタビューに答えてくださいました。
●サーフィンを始めたきっかけについて
お父さんが小さい時からずっと海に連れて行ってくれていて、一緒にサーフィンをして、一緒に色々な大会とかを回ってくれたので、“お父さんがやっていたから自分もやっているんだ”ということに気づかされましたね。
とりあえず“お父さんを抜きたい”と思ってやっていたら、やっぱり徐々にやればやるほど上手くなるので。お父さん、今はもう、上手くなりました(笑)。
●日本とスウェーデン両方の国籍を持ちながら、スウェーデン代表を選択した理由
人とは違うことをしたかったので、みんなと一緒だったらつまらないので(笑)。自分がスウェーデン代表から出て、色々とメイク(トリックや技を成功させること)していけば、自分のお父さんもスウェーデンだし、日本代表より喜ぶかなと思いました。スウェーデン代表・兼(宮崎県)青島代表で頑張りたいと思っています。
●地元・宮崎市の木崎浜で行われたサーフィンの世界選手権『2019 ISA ワールドゲームス』で起こったアクシデントとは?
プレッシャーはやっぱり感じましたよ。スウェーデン代表なので、スウェーデンの方からも見られているし、日本の方からも見られているし、世界各国の方から見られているんで、緊張で足も手もけっこうガクガク震えてたんですけど、それでもとりあえず自分の出せるものは出し切ったので。波もそんなに良くなかったんですけど、やりきったので、自分は後悔はないです。
そうですね。アクシデントがありました。試合に遅れちゃって。自分のチームメイトの試合を応援していたら、右の方で自分の試合が始まっちゃっていて。またそこに行くまでに、やっぱり地元なので知り合いがいて、挨拶とかしないといけなくて(笑)、なかなかそこまで行けなくて、けっこう焦りました。やっぱり焦ったら負けましたね(笑)。
●ヒエドマン陸選手のCheer up songは?
エンヤの「Wild Child」です。聴いた時に、本当に“無になる”というか、1回自分で冷静になるので、そこから“サーフィンでもやろう”っていう気持ちに持っていくことができるので、エンヤを聴いてます。
●東京オリンピックへの意気込み
オリンピックというのは夢の舞台なので、そこでどれだけ今まで経験したことを出せるかというのと、そこでまたいろんな繋がりができるので、色々な人と繋がって、もっと大物になりたいです。
今週のゲスト、ヒエドマン陸選手のサイン色紙を1名様にプレゼントします!
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