今週の「Athlete News」は、先週引き続き、女子格闘家・RENA選手にお話を伺いました。
RENA選手は、1991年生まれ。大阪府出身。
小学校6年生から立ち技格闘技・シュートボクシングを始め、2007年、16歳でプロデビュー。
連戦連勝でチャンピオンへと登り詰め、絶対女王として君臨します。
一昨年の大晦日には格闘技イベント「RIZIN」のリングで統合格闘技デビュー。現在、6連勝。
キュートなルックスと実力で女子格闘技界の象徴的存在となりました。
大晦日には、女子スーパーアトム級トーナメントで頂点を目指します。
──他ジャンル(スポーツ選手)の方と会うことによって、視野が開けるというか、変わった部分っていうのはあったりするんですか?
世界が広がるというか、こういう世界があるんだ、野球の世界ってこんななんだとか、発見じゃないですけど色々聞いてると楽しめますね。
──改めて、格闘技の良さみたいなものが見えてきたりするんじゃないですか?
あの四角いリングの中で、一対一で戦うって怖さもあり、答えが出るわけじゃないですか
チーム戦が苦手なんですよ、”私のせいで負けたら……”と思うと、それがダメなので。
チームプレーしてる人をすごいなと思いながら、でも私はやっぱ格闘技があってるんだろうなって再確認しました。
──始めたあとは楽しく感じたんですか?
めちゃめちゃ楽しくて、何も知らない時期に、小学6年生の頃当時の先生が「パンチでもキックでも、何でもいいから打っておいで」と言われて。でも、全然当たらなくて、”めっちゃムカツク!”ってなって(笑)。
──そのリアクションが面白いですね
ちょっとやってるうちに、かすったりするんですよ。”嬉しい!”となって、ハマっていきましたね。
──試合中は怖さはないんですか?
ないですね、リングの中では吹っ切れています。ちょうど1週間前が精神的にはしんどいですよね、それを乗り越えたら試合は楽なので。
──どの時点で乗り越えられるんですか?
対戦相手を見た瞬間に吹っ切れますね。計量の日が試合の前日なので、それ見たら”あ、もう大丈夫や”みたいな(笑)。
やるしかないじゃないですか?”あ、逃げられないな”みたいな、それで切り替わりますね。
──16歳でプロ格闘家デビューして、今年で丸10年ですが、今のご自身は想像してましたか?
デビューした時はベルトが欲しくてプロになったので。2年でチャンピオンベルトはとることができたんですけど、10年経って…想像できないですね。
正直怖かったですもん、プロレスも見れなかったんですよ。人間、何があるかわからないですね(笑)。
──5年先、10年先のビジョンはあるんですか?
全然わかんないですね、誘導された方が今のところ上手くいってるので。
──お気に入りの一曲を教えてください
チェリッシュさんの「てんとう虫のサンバ」ですね。お母さんが昔から口ずさんでいて、離れて暮らしてるから分からなかったんですけど、”そういえば、この曲あったな”と思って、今は車でずっと幸せ曲として聴いてます。
──いわゆる、結婚式でお友達が歌う曲の代表なので、結婚式に出席されて…ということかと思ったんですけど
全然ですね(笑)。
──そろそろ同級生の方とかが結婚されたり、家庭持たれたりみたいなこともあるんじゃないですか?
そうですね、多い子は子供3人いたりとかもあるので、すごいなと思いながら(笑)。
私の人生計画では、23歳に辞めて、26歳に結婚して、子供が産まれるというのが10代の人生計画だったんですよ。
気づいたら26歳で、”あれ?”って(笑)。
──それこそ、これからの10年の中でどんな出会いがあるかわからないですよね
第二の人生計画としては、30歳までには絶対に(笑)。
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