今週の「Athlete News」は、日本男子バスケットボールの新リーグ「B.LEAGUE」開幕戦を終えたばかりの、『アルバルク東京』の選手にお話を伺ってきました。
「B.LEAGUE」は、9月22日、去年NBLレギュラーシーズン1位の『アルバルク東京』とbjリーグで4度の優勝を果たしている、『琉球ゴールデンキングス』との対戦で幕を明けました。
藤木:今日はスタジオを飛び出して、国立代々木競技場第一体育館でお送りしています!
伊藤:先ほど、「B.LEAGUE」開幕戦が終わったばかりです!
「アルバルク東京 対 琉球ゴールデンキングス」80対75で、アルバルク東京が勝利しました!
わずか5点差という僅差で接戦でしたね。
藤木:最後までどちらが勝つかわからない、盛り上がった試合でしたね。
それだけじゃなくて、歴史的瞬間に立ち会えたのは本当に嬉しいですよね。
伊藤:光に、音に、映像に!ライブみたいな雰囲気で大盛り上がりでしたね。
夢の第一歩という感じがしましたよね。
藤木:試合が始まるまでの緊張感、これから新しい時代が開かれるんだなという感じでしたよね。
試合が始まって、アルバルク東京が立て続けに点数を決めて。10点差以上で”このままいってしまうのかな?”という感じもありましたよね。
それから流れが変わって、琉球ゴールデンキングスはファンの方の盛り上がりがすごかったですね。
伊藤:それに押された部分はありそうですよね。
藤木:あっという間に流れをもっていってしまうというか…第1クオーターの終わりから第2クオーター始まりにかけて、逆転しましたからね。
伊藤:ファン達の盛り上がりとともに、プレーの質も上がっていってる感じでしたね。
藤木:”どっちが勝つかわらかない!”っていう流れになりましたよね。
以前、番組にいらしてくださった田中大貴選手、今シーズンは得点にこだわりたいと仰っていましたけど
第4クオーター、琉球ゴールデンキングスに流れがいきそうなところで3ポイントを決めて、あれは大きかったと思いますよ。
伊藤:また流れを引き寄せてくれましたよね。
藤木:アルバルク東京のギャレット選手、しなやかなプレーでしたね。ギャレット選手のプレーを見たいっていうことで、また会場に来たいなって思いましたね。
そして、伊藤さんがお話を伺った伊藤大司選手ですね。
伊藤:コート全面を駆け抜けて、声も出ていないベンチから声をかけて、コート上でも…そして、自らも点を決めていましたね。
藤木:狙っていた、初ダイブはほかの選手にとられてしまいましたね(笑)。
バスケの試合を初めて生で見たんですけど、臨場感があって、バッシュの音だったり、コートが広いんだけど選手が大きくて、動きが早いので狭く見えるというか…展開が本当に早いんですよね。
伊藤:コートとの距離が近くて、アリーナ競技の魅力だなと思いました。
藤木:全国各地で熱い戦いが、これから繰り広げられると思うと「B.LEAGUE」に、ますます期待しちゃいますね。
見事勝利をおさめた「アルバルク東京」選手の声
「照明から演出から、体育館の床から違ったので、本当に楽しかったです。
歴史的な試合、コートに立てたことがすごく嬉しく思いますし、琉球ゴールデンキングスさんが素晴らしいプレーをしたので、
僕たちも、それを上回るプレーしなければいけなかったので、それが難しかったけど、やっていて楽しかったです。
これがスタンダードになっていけばいいなと、強く思いました。
目標は、初代『B.LEAGUE』王者ということで、長い道のりですが、1試合ずつ勝ちにこだわっていきたいと思います」