今週の「ATHLETE NEWS」は、リオオリンピック、そして東京オリンピック期待の星、美少女スイマー、今井月選手のインタビューをお送りしました。
今井選手が通っている岐阜県の中学校でお話を聞いてきました。
ー今井選手は、今年4月の日本選手権の200m平泳ぎで、日本中学記録と世界ジュニア記録を更新されて、9月の和歌山国体の少年女子Bの部では、100m平泳ぎで、大会新記録で優勝。さらに200メートル個人メドレーも大会新で優勝して2冠を達成しました。ご自身で、今の手応えはどう感じていますか?
国体では、あまり出場しない個人メドレーで優勝できたので自信になったし、これからも個人メドレーで活躍していきたいという思いがあります。
あまり、個人メドレーは好きではなかったのですが、出てみると自己ベストを出したりと、結果を出せたのでだんだん好きになって、全国大会など出場するようになりました。
ーご自身で、伸びているという感覚ですか?
個人メドレーは苦手な種目があるので、その種目を強化すればもう少し伸びるかと思います。平泳ぎでも、まだスピードがないので、強化すれば速くなると思います。平泳ぎのテンポを上げて、リズム良くあげたりする練習をしています。
ー個人メドレーに苦手は、どうやって克服されているんですか?
私は、平泳ぎを専門としているので、個人メドレーのレースは、平泳ぎでみんなに追いついて、最後にクロールで逃げ切るスタイルですけど、背泳ぎを強化して前半でまわりに遅れないように、平泳ぎで抜けていけるようなレースをしたいと思います。
ー五輪や世界を意識したのはいつですか?
中学1年生の日本選手権で、3位になった時から世界を見るようになりました。
ー意識してから、練習は変わりましたか?
小学校の時とかは、大会に出れば良いタイムが出るという感じでしたが、中学になるとそうはい簡単にはいかなかったので、一つ一つのメニューをしっかり考えるようになりました。
ー目標にしている選手はいますか?
北島康介選手、渡部香奈子選手に憧れています。北島選手はオリンピックで2種目で優勝していてカッコイイし、憧れます。
渡部香奈子選手の泳ぎはなめらかで、ゆっくり泳いでいるように見えて、一かき一かきで進んでいるので、そういうパワーも自分より上なので、すごいなと思います。
ー毎回、ゲストの方のお気に入りの一曲を伺っています。 今井選手がよく聴いている曲があれば、教えていただきたいのですが?
普段は洋楽をけっこう聴きます。英語は話せた方が、海外に行った時に楽なので、英語を話せたらいいと思うんですけど、話せないです(笑)。Taylor Swiftさんをよく聴いています。スタイルも良くて、綺麗で、歌も上手くて好きです。
ー2020年の東京オリンピックの開催期間中に、今井選手は20歳の誕生日を迎えます。2020年に、自分がこうなっていたいなというイメージはありますか?
東京オリンピックの時が、一番良い年齢だと思うので。出場するだけじゃなくて、表彰台に上れるように頑張りたいです。
来年、リオの選考会があるので、オリンピックに出場して、経験を積んで、東京オリンピックで活躍できるようにしたいですね。
ーリオオリンピック出場に向けての、選考会への意気込みをお願いします
来年、代表に入るのは簡単なことではないのですが、200メートル平泳ぎで代表に入れるように頑張ります。