• mixi
  • Facebook
  • ツイッター
  • Google
  • TOKYO FM
  • TOYOTA
Home>Athlete News
Athelete News
15.09.26
小さな巨人、未踏の地へ
今週の「ATHLETE NEWS」は、現在行われている「東レ パン・パシフィックオープン・テニス」に出場した、日本女子テニス界のホープ 奈良くるみ選手のインタビューをお送りしました。

ー全米オープンでは3年連続で初戦突破をしました。いかがでしたか?

グランドスラムで1勝できるのは嬉しい事なので、それが気づいたら3年連続という結果は嬉しいですね。先に、もっといい結果を残したいという気持ちも強く持てました。
グランドスラムは小さい頃からの夢の舞台なので、1年に4回ありますけど、いつも良いモチベーションで挑めます。

ー注目してもらいたいプレーはどんなプレーですか?

フットワークや粘り、頭の使い方、そういったところが自分の強みだと思うので見てもらいたいですね。

ーもっと高めたい部分はどこですか?

ハングリー精神、勝ちたい気持ちを強く持つのが今の課題だと思っています。

ー奈良くるみ選手の周りからの印象は?

オフコートでは、忘れ物をしたりとか…。抜けている事が多いので、コーチや親にもしょっちゅう怒られながら過ごしています(笑)。
試合でも、たまにそういう所が出ているので、試合の中では闘志をむき出しにできるプレーヤーになりたいです。

ー小学校を卒業して、アメリカの「ニック・ボロテリー・テニスアカデミー」に留学されたんですよね?これはどのように決断をされたんですか?

テニスの盛田会長という方がいて、会長の支援でアメリカに行かせてもらいました。すごく、ホームシックになったこともありましたけど、その年齢で海外の選手と一緒に練習できたのは刺激になりましたね。
今考えれば、もっと楽しめたのではないかと思うけど、当時は”家に帰りたい”と、毎日思いながら過ごしていました。

ー留学で得たものはどんなことですか?

小さい時でも”強くなりたい!”という気持ちを全面に出して練習していて、いい意味でショックを受けたし、自分もこれだけやらないと世界にいけないんだなと、良い刺激をもらえました。

ープロをやっていく中で、大切にしていることは何ですか?

1年間通してテニスのツアーは長いので、良い時も悪い時もあります。常に前向きに、勝っても負けても、いい試合をできることが次につながるので、それがテニスのツアーでは大事だと思います。

ー具体的な目標はありますか?

あまり目標は立てない方なんですけど、グランドスラムでもっと活躍できるような選手になっていきたいというのが目標ですね。
先を見るよりは、コツコツと目の前のことをやっていくのが、自分の性格に合ってると思うので。まずは、ひとつひとつ今を大事にがんばっていきたいです。

ー奈良選手の支えになった曲があれば教えて下さい

いつも試合前に聴いているのは、ONE OK ROCKの「じぶんROCK」という曲です。ロックは詳しくないんですけど、ONE OK ROCKさんはよく聴いています。どこかの大会で、試合前に聴いて良い成績が残せたという思い出があるので、ジンクスでよく聴いています。

ー最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

皆さん、いつも応援ありがとうございます。これからも世界で活躍できるようがんばっていきますので、応援、宜しくお願いします。

Message

Circle of Friendsや藤木直人さん、高見侑里さんへのメッセージはこちらから。あなたのスポーツ体験と気分を盛り上げるためには欠かせないリクエスト曲をお待ちしています。